当園では、ハウスみかん栽培で応用できる技術を露地みかん栽培に積極的に取り入れることで、少しでもハウスみかんの味や食感に近づけるように取り組んでいます。例えば、味に大きく影響を与える肥料では、ハウスみかん栽培をベースにした当園でしか行えない肥料選択とサイクルで行っています。この他にも応用した栽培法は、いくつかあります。
マルチ栽培とは、マルチシートを木の周りに敷くことで、土壌を乾燥させ、みかんの甘みを引き出す栽培技術です。また、マルチシートが太陽の光を反射させ、葉に多くの光を当て、光合成を活発にし、果肉を柔らかにさせます。そして、当園では、マルチ栽培の効果をより高めるため、水はけのよい条件を生み出す畑で栽培しています。
多くなったみかんを間引く摘果の作業では、みかんの品質に大きく影響します。当園では、摘果時期を通常よりも遅らせる後期摘果を行っており、糖度を上げ、みかんの甘みを引き出します。また、摘果作業は、摘果剤を使用せず、全て手作業で行うことにより、丁寧な樹上撰別を行い、高品質のみかんの収穫につなげています。
当園の露地みかん栽培は、環境にやさしい農業に取り組んでいるエコファーマーとして、愛知県から認定を受け、化学肥料や化学農薬を減らす計画を立て、取り組むことで、安心安全なみかん栽培を目指しています。また、みかん栽培におけるエコファーマーの認定は、貴重となっています。
産地直送の露地みかんは、お店で購入するみかんに比べ、新鮮さが違います。そこで、当園では、露地みかんを産地から直送でお客様のもとへお届けすることにより、そのおいしさを失わず、収穫後の新鮮な露地みかんを召し上がっていただけるように心掛けております。