苗作りでは、まず「モミ」を蒔きます。そして、そこから1週間程度で芽が出始め、やがて青々とした苗となってきます。毎日朝水を与え、大きく育てます。
前年の収穫から何も利用していなかった田んぼは、完全に荒地になっており、とても田植えをして、お米を作れる状態ではありません。まずは、この田んぼをお米が作れるようにしていきます。
まず、鋭い刃がついたトラクターを使用して、田植えが出来るように田んぼを耕していきます。
水を張り、田植えができるように田んぼをトラクターで平らにする「代かき」と呼ばれる作業を行います。ここまで終えると、田んぼの準備は完了です。次は、育った苗で田植えを行います。
溜めた水が流れていかないように、田んぼの周りを土で塗り固めます。これを「あぜ塗り」と呼びます。田んぼの周りは、蛇や虫などが穴を空けているため、必ず、水を溜める前に行います。この「あぜ塗り」は、昔からずっと受け継がれているは、まさに農家の知恵と呼べる作業です。
苗が大きくなり、田植えをする時期となると、田植えを行います。当園では、手で押す田植え機を使用しています。この作業は、なかなか大変です。