みかんの木を植え替えることです。簡単に言いますが、大きな木を切り、根を抜くなど、作業は非常にたいへんです。また、みかんは苗木を植えてから、すぐに収穫できるというわけではありません。最低でも5年くらいはかかります。そのため、改植は、農家にとってなかなか勇気がいることです。しかし、みかんの収量が減ってくる木や弱ってしまった木は、改植を行わなければなりません。
当園では、露地みかんを「青島温州」を多く栽培していましたが、食味が良いとされる「宮川早生」や今注目されている極早生品種の「由良早生」を植えることにしました。ここでは、その改植の様子を紹介していきます。
まず、新しい木の植え替えをする前に、青島温州」をチェーンソウで切らなければなりません。大きな木は、枝も太く、多くの時間を要しますが、切り株だけを残して、全て切ります。
チェーンブロックを使い、1つ1つ根を抜きます。チェーンを引っ張ると、フックをかけた根が上に上がってくる仕組みです。木を切ってから、時間が経過しているため、根が腐り、抜けやすくなっています。それでも、なかなか抜けない木もあり、大変な作業です。